2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

自己犠牲はどこからでしょう??我が子を相談役にしていませんか?

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

fujita counseling ふじたカウンセリング -believe in yourselfーあなた自身を信じて・・・

 

 

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 今日は、親について・・・


特に母親にフォーカスをあてて書きたいと思います・・・

結婚した時、友人や親せき、ご近所さんに祝福された人も、

そうではなく、親から反対されて、それを押し切る形で

勘当されたも同然で一緒になった人も

色んな意味で抑圧がかかります。

あんなに皆から祝福されて仲がいいね・・・

って言われたのに、「離婚」だなんて・・・

あれほど反対されたにも関わらず振り切る形で

勘当されてまでも一緒になったのに「離婚」だなんて・・・

どっちにしろ、この両者は「離婚」することは「意地」でも避けたい・・・

こういうところから仮に「離婚」した方が良かったとしても「離婚」になかなか踏み切れなかったり

します。

これは世間から見た自分たちがどう映るか・・・ということに執着しているために自分の声に耳を

全く傾けられずに、それどころか、透明人間状態にして無視する形で問題を解決しようとしま

す。

そうなると、どうなるか言うたら「人生後悔」する方向へと

導かれていく可能性が高いのです。

子どものために「離婚」をしない方向で・・・

これはいただけません・・・

「あなたはどうしたいのか、もし そういうややこしいことを考えなくても良いとしたら?」

って聞くと「離婚したいです」・・・っとなる。

いいですか?子どもたちが、もし

「自分たちのために母親が我慢して離婚しないでいた」

・・・と知ったらどう思うと思いますか?

そして逆に聞きますが、もし我が娘か息子が

パートナーからの暴力や言葉の虐待を受けているのに、

我慢して離婚しないでいる・・・と知ったら 

あなたはどう思いますか?

愛する我が子がそういう状態になっていたら

「我慢しなくていいよ。」そう言いませんか?

クライアントさんは皆 口をそろえてそう言えるのに

何故か自分のことになると

「自分はええんです」

そう言うんです・・・

この自己犠牲、どこからでしょう・・・


母親は忙しい。とにかく忙しいのです。

我が子が幼いうちは特に急な問題が発生して瞬時に判断して

予定を変更しなくてはならなくなります。

事件が発生したら、優先順位を変更し、何を先にして

何を明日にしてもよいかと考えなければなりません。

それが一日に何度も発生します。

母親は我が子が生まれた瞬間から子どものお世話に明け暮れます。

そして夫の世話もしなければなりません。

いつしか家族の為に自分を犠牲にして世話をすることが

当たり前になります。

でも、夫にまで手が回らないくらい睡眠時間が夜泣きなどで

奪われ一日をやリこなすことが精一杯・・・なんてことも起きてくるでしょう・・・

そこへ向けて世間からの抑圧です。

我が子が公園に行って他の子とトラぶった日にゃ母親は

どうしたらいいかと又悩みが増えてしまいます・・・

そして外出することも怖くなるかもしれません。

幼稚園に行かせるのも不安で

ストレスがたまるかもしれません。

お勉強が出来なければ学校の授業についていけないのではないか・・・

と幼児教室に通わせることを考えたり、夫の職業次第では

お勉強が出来なければいけないと思い込み、お受験に向けて

必死になることもあるかもしれません。

さて、まだまだきりがないのですが、こういった妻を見て

夫も何か感じ、子どもの教育をめぐって夫婦げんかも

起きるかもしれません。

チャンスがあれば、別に妻に対して

それほど不満はなかったのだけれど、

浮気のチャンスがめぐり、魔がさして浮気してしまい

妻は一生懸命 妻として母として頑張ってきたのに

夫の浮気が判明し、信頼関係を無くして いわゆる

「家族機能不全」に陥ることもあるかもしれません。

そして最悪なことは追いつめられた母親は

誰にも相談できずに我が子に相談してしまうケースです・・・

母親から相談され続けた子どもは

「自分が母親を守らなければ・・・」

と常に頑張ってしまいます。


子どもをカウンセラーにしてはいけません。

これは絶対にやってはいけません。

私は普段、こういう「言い切り」は滅多にしません。

でも、これだけは言い切ります。

子どもをカウンセラーにしてはいけません。

これが自己犠牲の慢性パターンになる最初の一歩です。

・・・っと、ふじたは考えています。

このあたりのことを ヒーリングセラピストのアンさんが

ブログに書いてくださっています。

題名「こども時代に学べなかたことを学ぶ」です。

参考になさってみてください・・・

私も過去に母親から色々聞かされました。

本当にウザかったし、嫌でした。

何でこんな話を私に聞かせるんだ???

そう思いました。

だけれども・・・だけれども・・・です。

それだけ母親にも助けが必要なんです!!!

精神的に追い詰められているんです!!!

何役も一人で必死になってこなしてるんです!!!

世間の抑圧とも戦いながら!!!です。

こんなに必死になって母親は日本の宝を生み、

育ててくれているにもかかわらず世間の扱いの

低いこと低いこと!!!

三食昼寝付だって?誰がそんなこと言うたんですか???

万が一そういう人がおられたとしても

最初からそういう姿だったのでしょうか?

そういう姿にさせた人が居るかもしれない。

認めてもらえないのなら、しない。

そう思ったとしても、おかしくない。

私たちは手と手を取り合い、

愛し愛されるために生まれてきてるんです。

互いが認め合えないのなら、手も取り合えない、愛せない。

だって、もう、これ以上傷つくのが怖いからね。

人は誰もサポートが必要です。

どんな人にも・・・です。

長いブログ読んでくださりありがとうございました。