奈良県生駒市で 離婚カウンセラーをしております。
主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談（保育士の経験もありますので色々な方向から） 人間関係など・・・
心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいらしてみてください。
お役にたてれば幸いです。
fujita counseling ふじたカウンセリング believe in yourself －あなた自身を信じてー
http://www.fujita-soudan-nara.com/
我が息子、イケメン君はもうすぐ本丸の高校受験です。
もぉ～じぇんじぇんお勉強やりませんｘｘｘ
ここ最近は来週の月曜日が締切だとか言って、卒業文集に出す「絵」を
それはそれは一生懸命に描いてばかりおりまする・・・
手を抜くのが嫌なんだとか・・・
何も本丸の受験前にそんなことしなくても・・・と言いたくなりますね。
でも、どこの親御さんも、我が子にそういう 思い、感情を持ちながら見守っているんでしょうねぇ～・・・
なぜなら、・・・ちょっと厳しいようだけれど、子どもの出来不出来が親の評価へと繋がるからなんでしょうね・・・
（世間一般の中の物差しが取り込まれていると、子どもの評価＝親の評価・・・につながる、という思考回路が出来てしまって、しんどくなりますね。子どもの人生や子どもの問題を奪ってはいけませんね・・・）
これは私のトレーナーが教えてくれたことなんですが、母親と子どもの一体感と言いますか・・・そういうところから来るよね・・・と。
私も、夫も、どちらかというとダメならフリースクールもあるさ＾＾
っっというタイプなんですが・・・
それでも、できれば合格出来たらいいよね＾＾っと思いますね。
私学が合格していても、本人が行きたい高校が公立なんですから・・・
（でも、贅沢なことでもありますよね・・・常識の枠で言うならば・・・）
さて、そんなイケメン息子は実はとても恵まれた環境におります。
近所に住む大学生のお兄さんが ここ毎週一回彼にお勉強を教えに来てくれているんです。
息子がお兄さんに「苦手な教科があるので教えてほしい」とメールで依頼し、夜、20時から23時まで来てくれています。
そんなお兄さんは ある大学の工学部で理数系が得意。
今週来てくれた時、こんなことがありました。
中学の理数なんて、大学生になると忘れてしまっている所もあるんですね。
それで、彼はどうしたかというと、知ったかぶりをするんじゃなく「あ～ここは忘れたなぁ」と正直に言います。
すると息子は、その言葉に何かを返すわけじゃなく、そこからは一人でぶつぶつ言いながら解いていきます。
※二人はいつもリビングでお勉強しています。
結局、解けちゃうんです。マジックですね・・・
だったら、お兄さんいなくてもいいのか・・・
そうじゃない。
となりに お兄さんが居てくれるだけで息子は安心して問題に取り組めるんですね。
孤独じゃない、一人じゃない。安心感がある。
その空気の中だから、問題に取り組めるんです。
なので、お兄さんが「今日はあまり、役に立てなくて・・・」
と言うと息子は
「あ、それは違う。お兄さんがいるだけで、俺は安心して問題に取り組めるんだ。存在が有り難いんだ」
そう言いました。
お兄さん「・・・へぇ～～～（//･_･//)・・・」
すごく照れていましたね・・・
でも、嬉しそうでもありました＾＾
人は誰かに自分の存在価値を認めてもらえると嬉しいもんです・・・
これは自己肯定にも繋がります。
自己肯定が出来るようになると他人も自然に認められるようになりますね。
何か解決できそうにもない問題にぶつかった時、一人きりでは何からどう考えればよいか分からなかったことでも、誰かが傍に居てくれているだけで、それだけで安心し、問題解決の仕方が見えてきたりすることありますよね？＾＾
これは、子育ての時でも、夫婦間のことでも言えると思います。
子どもが抱えている問題は大人から見れば些細な小さなことかもしれないけれど、本人にとってはとても大きく乗り越えられるのか不安なものです。
でも、そんな時、大好きな信頼できる大人が傍で着いててくれたなら、それだけでOK^^
鉄棒だってジャングルジムだってできるわ！！＾＾なんてね・・・
夫婦間で言えば、相手の家庭環境は自分とは違って当たり前。
そこを理解したうえで 相手に色々アドバイスするよりも、どうしたいのか自分の気持ちに向き合う時間に付き合ってあげるだけで、十分な助けになりますね。
傍に居る。
それだけで十分な助けになること、あるんです＾＾
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