2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

深い傷については、時に残酷なこともあります。

奈良県生駒市で 離婚カウンセラーをしております。

主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 人間関係など・・・

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいらしてみてください。

お役にたてれば幸いです。

fujita counseling ふじたカウンセリング believe in yourseif -あなた自身を信じてー

http://www.fujita-soudan-nara.com/

 

カウンセリングって、どういうものなのか・・・?
経験したことがない方は恐らく不安な気持ち半分、でも今抱えている問題を解決したいという期待半分でお問い合わせいただくのだと思います。

今までにも何度もブログでふれてきたように、今抱えている問題を瞬間的に解決できるものではないです。
残念ながら即効性のあるお薬があるわけでもありません。

今、あなたが抱えている問題は最近浮上した問題でしょうか?
それとも、随分前からの物でしょうか?

恐らく前者だと思っている方は、今目の前にある問題は、ただ単に切っ掛けになったであろうけれど、それが原因ではないと思います。

後者だとお考えの方は、原因は分からないけれど、でも、今始まったことではない、としっかり認識されている方だと思います。

両者に言えるのは、遠い過去が原因で、そこと向き合ってカウンセリングしていく。

・・・と言うことになります。

つまり、カウンセリングとは自分の過去の傷と向き合うということです。

浅い傷であれば まだそれほどしんどくはありません。

でも、深い傷はなかなか大変です。
無理やりこじ開けようとするとカウンセラーとの信頼関係が絶たれてしまいかねません。

深い傷は ときに あなたにとって 宝物のように大事に抱えていなければならないこともあります。

なぜなら それがあったからこそ今ままで戦ってこれたり、生き抜いてこれたりした可能性が高いからです。

それを急に「手放しなさい」とカウンセラーから、もし言われたら・・・
それはその人にとって、とても残酷なことです。
この先、自分はどうやって生きていけばよいのか、分からなくなる可能性があるからです。

ですから、そういう傷に向き合えるようになるには、それ相当の時間が必要です。


焦らずに、やっていきましょう・・・
 
その傷は 今まで生きてきた あなたの 歴史でもあるのですから・・・